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第 28 回党大会での 津本ふみお県議の発言②

カテゴリー: 日本共産党の活動

 第28回党大会での津本県議の発言を、前回に続いて紹介します。

 現職県議のひづめ弘子さんの活動を参考に、私が住む地域など拠点地域での集いを重視しました。これは、「小池さんになんでも聞いてみようパート1」のDVDを最初に視聴し、その感想、暮らしや地域の要望をだしてもらい、意見交換するという、双方向型のミニ集会です。合計、20会場で開き200人の方に参加していただきました。

 共産党の理解を広げるうえでも、また、地域の支持者を、点から線に、線から面に広げていくうえでも、力になったと感じています。

 決議案では、「国政選挙で始まった市民と野党の共闘の流れが、地方政治にも広がりつつある」と言っていますが、県議選でもそうでした。津本を応援する1000人賛同アピールビラには、「市民と野党の共闘」を進めるオールとやま県民連合の共同代表が、名前を連ねてくださり、大きな力になりました。県議選に向け、20代、30代の青年を含め、5人の党員を迎えることができました。600か所で街頭宣伝をし、地域を訪問し、5千人の方と直接対話をしました。テレデータでの電話による全世帯の対話もおこないました。

 「昔の自民党はよかったが、安倍さんになって今は嫌い」「富山市の政務活動費の不正にはあきれる、自民党ばかりではダメだ」「国保税は引き下げて」「消費税増税は止めてほしい」など、どの地域でも期待の声が寄せられました。

 当確が出た後には、多くの方から「よかったね」と涙声で電話をいただきました。

 県党をあげての応援と、党派を超えた本当に多くの市民に支えられての党議席だと痛感させられています。日本共産党の2議席は、40 議席中、34議席を自民党が占める県議会で、大きな力になっています。

 先の9月定例県議会では、障害者団体とともに取り組んできた精神障害者の県単医療費助成について、ついに知事が、できるだけ早期の実施を答弁し、前に進みました。

 そして豚コレラ対策。国が渋る中、養豚農家の切実な声を受けて知事は、「養豚へのすみやかなワクチン接種を国に働きかける」と表明していましたが、さらに「国への緊急要請が必要ではないか」と迫るわが党の質問に、知事は「関係県と相談して対応したい」と答弁。急きょその3日後に、8府県知事に呼びかけ、一緒に政府要請に行き、国はその日にワクチン接種の方針を発表しました。さらに県議会では、私たち2人だけが紹介議員となった、農民連の請願と意見書も、全会一致で採択されました。安倍内閣の手前、「養豚にワクチン接種を」と言えない自民党に代わって、強力にワクチン接種を求めた日本共産党が、知事を動かし、富山県議会を動かしました。

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