日本共産党新川地区委員会は魚津市で9日、藤野やすふみ衆院議員を迎え、4月12日告示の魚津市議選と総選挙の勝利をめざす「新春のつどい」を開催しました。党員、後援会員ら30人余が参加。オールとやま県民連合の会員も参加しました。
第28回党大会の野党の来賓あいさつのDVDの視聴と平崎功地区委員長のあいさつに続いて、岡田たつろう魚津市議が「これまで地域の人達と相談して経田駅前のトイレの設置や小学校へのクーラー設置などに取り組んできた。今進めている市民アンケートでもくらしが大変という人が沢山いる。18才までの医療費無料化、高すぎる国保税の引き下げ、水産資源回復のための科学的調査や農業の担い手育成などを公約に、3期目をめざしてがんばる」とあいさつしました。
藤野議員は「今永田町周辺は季節外れの桜が咲いている」と切り出し「これまで安倍首相は逃げ回っていたが一問一答のなかで逃げ切れなくなり、自らの脱法的なやり方まで問題ないと推奨している」とウソ、ごまかしの答弁を繰り返す安倍首相を厳しく批判。また国会質問で消費税増税を取り上げたことを紹介。「消費税を2度にわたり増税した安倍内閣のもとで、家計消費1カ月分の新たな負担増になった」として増税の深刻な影響を直視し、5%に減税するよう訴え、こんな政治を総選挙で変えようと呼び掛けました。
藤野、岡田、平崎の3氏は選挙の必勝を誓って手をつないでアピールし、参加者は拍手で応えました。