性暴力のない社会をめざすフラワーデモが11日、富山市で行われ、10人余が参加してアピールしました。
参加者はそれぞれ、バラ、チューリップの花束や「今年、性犯罪を裁く刑法の見直しを求めます」「#WithYou」などと書いたプラカードをもって参加しました。
吉岡さんは、「今日は全国各地でフラワーデモが取り組まれている。おかしいことはおかしいと言える社会をつくろう」と全国のメッセージを紹介。「フラワーデモを始めたのは昨年11月11日、土砂降りの夜、呼びかけたものの誰もこなかったらどうしようと不安だった。12月、1月も富山の人がデモを続けてきた。今日はたくさんの人が集まり思いを共有できてうれしい」とあいさつしました。
参加者らは、「小さい時から人に迷惑をかけないよう自分の意見を押し殺してきた。しかし自分にウソをつくのはやめよう、黙っていることはやめようと思って発言した」「昔から女は、と制約されていることがたくさんある。しかし仲間がたくさんいる。そんな思いの人にこの思いを届けたい」などと発言。3月は国際女性デーとなる8日にデモを行うことを申し合わせました。