日本共産党の県内3つの地区委員会はそれぞれ、1日までに後期の地区党会議が開かれました。
1月に行われた第28回党大会で一部改訂された改定綱領を活動に生かしながら、市民と野党の共闘の前進と、党の躍進をめざす運動方針を確認。その活動の先頭に立つ地区役員を選出しました。
3つの地区委員会とも、地区役員を増員。若手や女性の登用をすすめました。富山地区は、30代の2人を加え、30代、40代の地区委員・凖地区委員は合わせて8人に。新川地区委員会では、新たに4人の女性が地区委員に。女性の比率は、2割から4割に大幅に拡大。呉西地区委員会でも、女性の割合は23・1%から28・6%になりました。
地区党会議の討論の中では、改定綱領で中国や北朝鮮との違いを語りやすくなったなどの歓迎する発言が出されました。党建設に関わっては、若い世代のなかでの党員拡大に粘り強く取り組む決意が述べられる一方、入党した党員の成長をどうはかるのか、支部の悩みも出されました。
各地区党会議で選出された地区委員会の3役は次の通り。
〈富山地区〉委員長=高橋渡、副委員長=中山雅之、吉田修(いずれも再)
〈新川地区〉委員長=平崎功、副委員長=荒尾勇二(いずれも再)
〈呉西地区〉委員長=瘧師浩元、副委員長=金平直巳、津本二三男、堀井泰則(いずれも再)