新型コロナウイルス感染症の影響で延期された3・13重税反対富山地区集会は、3月24日に延期して、富山市で行われました。30人余が参加し、新型コロナの影響や消費税増税から暮らしや営業を守ろうと気勢をあげました。
基調報告に立った能沢吉晴富山民商事務局長は「消費税10%増税とコロナウイルスの影響で経済危機が進んでいる。しかも今年の消費税申告は税率ごとに分別した記帳や請求実務が求められ、申告実務も複雑になっている。増税による売り上げ減にもかかわらず納税額が増えている」と告発。国民生活と中小企業の破綻を救う十分な対策と予算の確立を求めました。
連帯のあいさつや各界のトークでは、共通して消費税5%への減税が必要だと訴えました。日本共産党の青山りょうすけ富山1区予定候補が激励と連帯のあいさつをしました。
集会後、参加者は「消費回復、消費税率引き下げ」などと書いたのぼり旗をもって、富山税務署にデモ行進し、集団申告をしました。