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「住民の苦難軽減」が立党の精神 健康や暮らし守るため積極的に提案 共産党議員団・候補者らが 市町村に要望や申し入れ次々

カテゴリー: 日本共産党の活動, 党・議員(団)ニュース

〈舟橋村〉

 新型コロナウイルスの感染が県内でも広がり始める中で、国民の苦難に寄り添い、命と健康、暮らし、営業を守る日本共産党の取り組みが県内各地で広がっています。

 舟橋村では3日、党富山地区委員会と同舟橋村支部が連名で、金森勝雄村長に対して新型コロナ対策について申し入れ。高橋渡党富山地区委員長と田村馨前村議ら3人が参加。村当局からは、総務課長と生活環境課長が参加し、懇談しました。

 申し入れは、①住民への正確な情報提供と、村独自の相談窓口の充実・強化を図ること。②医療機関との連携強化で受け入れ病床を増やすこと。合わせて資機材確保のための支援を国に求めること。③検査体制の拡充や財政支援を求めること。④村内の中小零細企業のつなぎ融資を拡充すること。―など9点を申し入れました。

 懇談の中では、当局側から「国がもっとしっかりとした方針を出してほしい」「学童保育のシフトづくりなどでは苦労した」などの意見が出され、懇談しました。

 

〈高岡市〉

 高岡市では日本共産党高岡市議団が、新型コロナウイルス感染症に関わる問題点が明らかになるたびに、市長や市当局、議長に申し入れを行っています。

 7日に行った申し入れでは生活福祉資金貸付制度の活用について要望。同制度は、低所得の人や障害者、65歳以上の高齢者が利用できる貸付制度。相談・申請の窓口は市町村の社会福祉協議会です。今回の新型コロナウイルスによって、3月から対象世帯を「低所得世帯以外」にも特例的に拡大しています。主に休業などで収入に減少があった世帯は「緊急小口資金」、主に失業等で生活が困窮している世帯は「総合支援金制度」が利用できます。

 党市議団は、同制度の周知徹底と合わせて、生活保護に関連した相談も含めて親切・丁寧な窓口対応を行うよう求めています。

 

〈富山市〉

 日本共産党富山市議団は2日、森雅志市長に対する申し入れを提出しました。市民の命と健康を守ることや市民生活と地域の商店・企業を守ることなど11項目。市民生活と地域経済の状況をしっかり見据え、思い切った規模での緊急予算も含む対策を求めています。

 申し入れでは、市民に対しても対策や対応など適時情報を提供することや、医療機関への防護資材の配布だけでなく、学校・学童保育・介護・障害者施設などへのマスクや消毒薬などの配布も求めています。また、体調が悪い人すべてがすみやかに医療を受けられるように、資格証明書発行世帯に対して、健康保険証を届けることも要望しています。

 

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