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「 学 生 時 代 の 学 び と は 」 ひづめ県議招き学生新歓

カテゴリー: 日本共産党の活動

 日本民主青年同盟富山県委員会は4日、富山市内でひづめ弘子県議会議員を招いた学習会を行いました。民青の学生新歓運動の一つとして取り組まれたもの。日本共産党富山県委員会が後援しました。

 富山大学にほど近い喫茶店で行われた学習会は、「政治家と生トーク」をテーマに開催。富山大学文理学部(現・人文学部)を卒業したひづめ議員が、大学進学の際の思いや、大学での民青との出会いなどについて語りました。

 ひづめ議員は、母の空襲体験から、「戦争だけはイヤ」という思いを強めていたと語り、民青から加盟を呼びかけられた時に違和感がなかったと、加盟した時の想いなどを話しました。

 学生時代の民青での「学び」の中では、「政治は変わる」との思いを強くしたと紹介。学生時代に学んだことが、議員活動の中でも役に立っていると話しました。

 また、ひづめ議員は富山県の特徴や、共産党との関係についても解説。ロシア革命に干渉しようとした日本軍に食料を送ろうとしたことが、米価の高騰を招いて米騒動のきっかけになったことを紹介しながら、結果として騒動が鎮圧されたことが日本で政党を作ろうという気運を盛り上げ、日本共産党創立の一つの原点になったと話しました。合わせて、イタイイタイ病賠償訴訟の運動が、住民の声で政治を動かす大事な経験になったとも語りました。

 参加者からは、県内の新型コロナウイルスに対する対策がどうなっているのか知りたいなどの質問が。ひづめ議員は、県内の感染者の状況などを紹介しながら、PCR検査の体制や患者を受け入れる病院の態勢が不十分であることを指摘。自粛や休業要請の中でも、住民の暮らしと健康を守る対策に責任を持つことが自治体の役割だと答えました。

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