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学習の遅れ、教職員の安全求め 高教組が県教委に申し入れ

カテゴリー: 県内団体の催し

 新型コロナウイルス感染症の広がりにより「緊急事態宣言」が発令され、県内でも感染者が増大するなか、県教育委員会は7日から県立学校を臨時休校にしました。学校現場では、休校措置はやむを得ないとしながらも突然の休校措置や不十分な感染対策に対して大きな混乱が引き起こされ、「休校期間の生徒の出欠の扱いはどうなるのか」「学習の遅れが心配」などの不安や不満が広がっています。

 県高等学校教職員組合の中山洋一委員長らは9日、伍嶋二美男県教育長に対して生徒と教職員のいのちと健康を守り、生徒の学習権・進路保障に配慮した対応を行うよう緊急の申し入れをしました。そのなかで生徒への対応として ▷休校期間中の生徒の出欠の取り扱い、成績評価、単位の認定を生徒の不利にならないものとすること ▷休校中の部活動は私立高校とも足並みをそろえて、やってよいこととやってはいけないことを明確にすること。休校中の生徒の行動についても、やっていいことといけないことを明確にすること ▷学校再開後の感染防止のため ①マスク、消毒液、体温計などの十分な確保 ②教室内での感染防止のため、多人数の授業を避け、少人数授業や教職員配置の拡充 ③通学時電車・バスのなかでの感染防止のため増便・増車を働きかける ▷ネット授業の研究・検討 ▷就職試験、進学試験の時期、方法について休校による影響を配慮したものとするよう関係機関に働きかけることを求めました。

 教職員への対応についても、何よりも職員室が密集、密接の危険な環境にあるとしてウイルスに感染しない職場環境を早急に整えるよう要請。また在宅勤務や条例・規則で認められていない教職員の時差出勤の実施、休校中の非常勤講師の収入の保障などを求めました。

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