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防御資機材も財源も不足… 津本県議が病院で聞き取り

カテゴリー: 日本共産党の活動, 党・議員(団)ニュース

 日本共産党の津本二三男県議は4月21日、県内の病院を訪ね、新型コロナウイルス対策について聞きとりました。

 ある病院では、入口で2人の職員が外来や来客すべての人の体温をチェック。受付窓口にはビニールカーテンを設置しています。発熱外来をどのように運営しているか聞いたところ「感染を防ぐため、熱のある人は駐車場にあるプレハブで診察している。防護服などをつけて行う」とのこと。PCR検査については、「厚生センターは依頼を受けてくれている。入院患者のケースでは陰性だった」と話ました。マスクなど防御資材については、「このままでは1~2週間でなくなる。マスクは国から来ているが足りず、何度も使って対応するしかない。消毒液、防護服はまったくこない。酒造会社のアルコールやビニールの雨合羽を使うことも検討している」と言っていました。また病院経営について「コロナと消費税アップでダブルパンチ。通院患者は緊急事態宣言でさらに減り、消費税10%で資材単価がアップし、経営が苦しくなった。軽症者受け入れの話があるが病床確保のために陰圧器が必要となる。感染者が出ると職員が自宅に帰れず、宿泊場所も必要」との話も出されました。

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