日本共産党富山地区委員会は4月22日、新型コロナウイルス問題で森雅志富山市長に申し入れを行いました。高橋渡委員長、吉田修副委員長、赤星ゆかり、小西直樹の両市議が参加し、今本雅祥副市長が応対しました。
申し入れは、▷政府の「緊急経済対策」(補正予算案)の問題点と国への要望 ▷PCR検査体制の抜本的強化、医療体制の確保、介護事業所への支援 ▷自粛・休業要請と一体に「補償」を ▷小・中学校の休校にともなう子どもの居場所の確保(学童保育)と関連対策 ▷「一律10万円給付」への対応、国保加入者、児童虐待・DV対策について―の5つの柱、15項目。
参加者らは、「PCR検査数が圧倒的に少ない。検査センターやドライブスルー方式の設置など検査体制を早急に強化を」「市内におけるPCR検査数を随時公表すること」「介護施設の感染防止への支援策がない。通所・訪問サービス、入所施設では感染防止対応に苦慮し、費用もかかっている」などと述べ、対応を求めました。