日本共産党富山県委員会は1日、メーデーにあたってのアピールを発表しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大というかつてない状況で、集会が中止となる中でも、労働者の生活と権利を守るたたかいは一歩一歩前進していると強調。新型コロナによる国内外のかつてない不況のもとで、県内でも雇い止めや解雇、内定取り消しが起こっていることを指摘しています。
これに対して今必要なことは、「自粛と一体の補償」「医療崩壊を食い止める」という立場に立って、感染防止のために医療現場への財政支援を抜本的に拡充することなど、5点にわたって政策を提案しています。
また、新型コロナによる危機のもとで、日本の政治と経済のあり方がこれでいいのかが問われていると述べ、国民の命と暮らしを守ることを軽視してきた自民党政治の転換が求められていると強調しています。