日本民主青年同盟富山県委員会と日本共産党県委員会は14日、藤野やすふみ衆院議員を話題提供者に、若者のオンライン企画にとりくみました。10代から40代の12人が参加。新型コロナウイルス感染症問題から、新自由主義社会を抜け出した社会についてなど、議論を行いました。
藤野議員は、①新型コロナ対策はどこまできたか ②安倍政権の政治のゆがみについて ③新型コロナを超えた新しい社会をどう考えるのか―の3つのテーマで話題提供。参加者の疑問や出された実態などにも答えました。
新型コロナによる影響について参加者は、休校が長く続いた大学生活や、今なお緊張状態が続く医療現場から、リアルな実態を紹介。中には、「留学中にコロナが広がり、大学などの要請で早期に帰国したのに、その期間の分の奨学金は返済を求められた」などの声も。藤野さんは、すぐにでも問い合わせますと答えました。
政治のゆがみについて、国民の暮らしや命について全く考えていない安倍政権の姿勢に批判が集中。藤野氏は一方で、コロナ対策の充実や検察庁法改定案などで、国民が声を上げれば政治を変えられる経験ができたことは重要だったと指摘し、声を上げて政治を変えようという姿勢が重要だと話しました。
新しい社会への変化については、香港の問題などにも触れて、民主主義と人権が問われていると強調。99%のための政治を実現するのは、国民の力だと強調しました。
参加者からは、「藤野さんの顔が画面にあると、直接話しかけられている気になった」「声を聴いてすぐに問い合わせますと言ってもらえてうれしかった」などの感想が語られました。