社会進歩と革新、平和と人権、民主主義を守り発展させるたたかいに参加しながら、志半ばで他界した県内の富山県ゆかりの人たちをたたえる顕彰碑「平和 人権 民主 社会進歩の いしずえの碑」を建立に向けた募金活動が行われています。取り組んでいるのは、国民救援会富山県本部、日本共産党富山県委員会、治安維持法犠牲者国会賠償要求同盟富山県本部、富山いしずえの会の4団体による建立委員会。
4団体は6月16日に、第1回の建立委員会を開催。委員長に救援会県本部会長の山本直俊弁護士を選出しました。山本氏の他、上田俊彦・共産党県委員長、小西直樹・いしずえの会会長、野上登美子・治安維持法同盟県本部副会長、与島明美・富山診療所所長が呼びかけ人として参加。募金の目標を11月末までに350万円として、一口5千円の募金を幅広く呼びかけ、今秋の建立をめざします。
碑は、富山市呉羽山にある長慶寺の墓地の一角に設置。年1回程度の「追悼する集い(仮)」を開催することや、碑を維持管理する体制などについて議論を重ねています。