国会会期末を迎えた17日の正午、安保廃棄実行委員会、平和運動センター、自由法曹団でつくる「『戦争する国』づくり反対共同行動実行委員会」は富山駅前でスタンディングアピールを行い、アベ9条改憲反対、内閣退陣を訴えました。
これまで毎月アピール行動を続けてきましたが、コロナウイルスの影響で3カ月ぶりの行動になりました。「アベ改憲は許さない 立憲主義回復へ政権交代を」などの横断幕や「辺野古新基地は中止、普天間基地は撤去を」「国会をとめるな」などと書いたプラスターを掲げて約50人が参加。コロナ対策で1人ひとりの間隔を空けながら長い列をつくって通行する人に訴えました。
ハンドマイクで参加者5人が訴え。「持続化給付金など手続きが大変、直ちに給付を。売り上げが3割、4割落ち込んでいる人も支援してほしい」「音楽、演劇など文化にもしっかり支援を。森友疑惑の再調査を求める声などにフタをして国会を閉じることは許せない」などと話しました。日本共産党の青山りょうすけ富山1区予定候補も「多くの国民が声をあげ、コロナ対策の前進や検察庁法廃案、イージス・アショア配備計画の撤回など政治のゆがみを正してきた」と訴えました。
スタンディングの写真を撮る人や注目する人もいました。