富山市革新懇は7月27日、富山市内で学習・懇談会を開催し、来るべき総選挙の勝利とコロナ禍後を見据えた革新懇運動の強化について懇談しました。
「あすの大江山を考える会」(新潟・大江山革新懇)事務局長の高橋武昌氏が「地域から市民と野党の共闘を広げる革新懇の役割」と題して講演。高橋氏は、国民民主党の森ゆうこ議員が統一候補として当選した2016年参院選やその後の県知事選、19年参院選挙区の野党共闘候補勝利に至る選挙を振り返り、市民と野党の共闘が勝利の大きな力になったと指摘。革新懇も大きな役割を果たしたことを語りました。大江山地域で地域住民の要望に根ざした多面的な革新懇運動に取り組んできたことを紹介。「あすの大江山を考える会」では平和、暮らし、民主主義に加えて「地域づくり」の4つの共同目標を掲げていることを強調。「革新懇運動の『主戦場』は自分が生きている地域だ。政治を変えることと
結んで共同を広げていく『カナメ』『かけ橋』になろう」と呼びかけました。
「地域の団体を結びつけるかけ橋とはどういうことか」「自分たちが住んでいる地域をどうすべきか、語り合うことが大事だ」などの質問や意見が出されました。