アジア太平洋戦争の終戦から75年となる15日、日本共産党富山県委員会は、県内各地で街頭宣伝にとりくみました。
富山市では、青山りょうすけ衆院1区予定候補、ひづめ弘子県議、小西直樹富山市議が街頭から訴えました。
青山氏は、「今年の終戦記念日は、新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るう中での8月15日になった」と強調。戦争の悲惨さなどにも思いをきたしながら、いのちと暮らしを大切にする政治の役割が、今まで以上に問われる状況だと述べ、野党の国会開催要求にも背を向けて、国会を開こうとしない安倍政権の姿勢を厳しく批判しました。その上で、政治を変える一番のチャンスが総選挙だと述べ、市民と野党の共闘を前にすすめて、自民党政治を変えようと訴えました。
ひづめ氏は、戦中の体験から戦争だけは2度としてはいけないと語る母親の言葉を紹介。戦前から戦争反対を貫いてきた党の姿に、信頼が寄せられていると語りました。
また、新型コロナ問題に対する政府の動きの遅れを指摘。引き続き県内でも、県民の声を届けて新型コロナ対策に力を入れる決意を語りました。
通りがかる市民や、車の中からも手を振っての激励がありました。
同日には、坂本ひろし衆院3区予定候補も砺波市で宣伝。前日にも高岡市で街頭から訴えました。