9月5日から日本医労連は全国一斉にコロナ禍からいのちと健康守るため、医療・介護・福祉の充実を求める宣伝行動をスタート。富山県医労連(大浦義憲執行委員長)も5日、富山市の富山駅前で組合員が宣伝署名を行い、道行く人に医療や介護の充実を訴えました。
「保健所ふやせ」と書いた厚紙で作った帽子をかぶり、仕事着の白衣を着て8人が参加。「憲法を生かして医療、介護を守ろう」と書いた横断幕や「公立公的病院を拡充し地域医療を守ろう」などののぼり旗をかかげました。
ハンドマイクで「私たちは医療や介護の職場で働く者でつくる富山医労連です。国民のいのちと健康を守るため国会請願署名にご協力ください」と呼びかけ、署名簿の入った返信用の封筒を配布しました。「コロナがはびこるなかで富山でも病院を減らそうなんて許せない」と言って署名する人もいました。