安心できる年金制度の確立を求めて奮闘している全日本年金者組合富山県本部の作品展{あゆみ展」が11日~14 日、富山市の北日本新聞ギャラリーで開かれ、組合員やその家族、通りすがりの人が楽しんでいました。
「あゆみ展」は、年金者組合員の趣味の発表の場として毎年開催され、今年で22回目を数えます。洋画、水墨画、ちぎり絵、書、写真、工芸など24人の作家の力作33点が展示され、参加者は熱心に鑑賞していました。
ボタニカルアートでツキミソウやミズナラの葉や実(どんぐり)を葉脈もくっきりと丁寧に描いた山崎信雄さん(富山)の作品には多くの人が目を留め、山崎さんの子どもや孫一家5人で鑑賞しておじいちゃんを激励。入口正面に掲げた杉本泰子さん(富山)の写真、「楽しいひととき」は、木漏れ日の中、母が子に手を差し伸べるほのぼのとした瞬間をとらえ、参加者をなごませていました。