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コロナ対策とコロナ後の県政問う選挙 いのち暮らし最優先に切り替えよう かわぶち県政実現へ 富山、新川で決起集会

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かわぶち県政実現へ 富山、新川で決起集会

 25日投開票の富山県知事選挙は後半戦に入り、「いのち支え合う県民の会」は17日、富山市の富山県民会館と魚津市の新川文化ホールで「真っ先に!医療・福祉・教育 かわぶち映子 女性知事誕生へ決起集会」を開き、かわぶち候補必勝を誓いました。

 県民会館で開かれた富山集会では、かわぶち候補の東日本大震災の被災地支援のボランティア活動を紹介した映像が映され、ボランティア仲間と壇上で対談。かわぶち候補は震災ボランティアの体験を生々しく語り、「原発再稼働なんてとても言えない。ダメなものはダメと言える県政をつくりたい」と訴えました。また「知事を給与減らす」と明言し、「お金は県民市民の大変なところに使う。みなさんを豊かにしてこそ経済が回る」と訴えました。

 支援政党などかあらの「決意と支援の言葉」では、社民党県連代表代行の岡崎信也県議が、「3人の候補者の政策を見ても教育や子育てを重視しているのは、かわぶち候補。生活者の目線で県政を考えてくれる人だ」と強調。日本共産党県副委員長のひづめ弘子県議は、「コロナ対策とコロナ後の県政が問われる選挙」「PCR検査をしぼりにしぼる県政を続けていいのか、介護事業所等の苦境に目を向けない県政でいいのか」と呼びかけ、かわぶち候補と一緒に、いのちとくらしを最優先する県政をつくろうと訴えました。

 「いのちの会」の橋本多緯子氏、YMCA福祉会理事長・島田茂氏らも激励と奮闘の決意を述べました。

新川地域決起集会で100人が決意固めあう

 同日行われた新川文化ホールでの「かわぶち映子 女性知事誕生へ決起集会」には約100人が参加。各界からの支援と激励では、「いのちの会」の道用悦子氏、元高校教諭の奥野勝代氏らが激励のあいさつ。魚津市議会議員の越川隆文氏、岡田龍朗氏( 日本共産党)、市民アクション滑川から辰尾哲氏、富山YMCA福祉会の島田茂理事長がそれぞれ支援の言葉を送りました。岡田議員は、「よく立候補していただいた。全力で応援する」と決意表明。かわぶち後援会の川原登喜の女性部長が、最後までの支持拡大を訴えました。

 あいさつに立ったかわぶち候補が、「みなさんいっしょに県政を変えましょう」と熱く訴え。最後に「いのちの会」の土井由三代表が、「残された期間、全力で支持を広げ、県内初の女性知事を」と訴えました。

 新川地域で行われたかわぶち候補の個人演説会に参加したことのある人人は、「かわぶちさんの力強い訴えに感動した。市民との共同をこれから真剣に広げたいと思った」と話していました。

 

かわぶち氏「応援」で日本共産党も全力

 25日投開票でたたかわれている富山県知事選挙が折り返しを迎えた16日、青山りょうすけ衆院富山1区予定候補や、赤星ゆかり富山市議らが富山市内各所でかわぶち映子知事候補を擁立した「いのち支えあう県民の会」(「いのちの会」)の政策宣伝カーの弁士として参加。かわぶち候補が掲げている公約実現のためにも、知事選勝利と一体に、国政での野党連合政権実現に向けた、市民と野党の共同を広げようと呼び掛けました。

 青山氏は、「コロナ危機を体験したもとでどんな県政をめざすかが問われている」として、自民党推薦の現職石井候補も自民党員の経済界代表新田候補のどちらの政策にも子育て支援、医療・介護現場への支援はありません。かわぶち候補こそ「いのち」第一、自己責任の押し付けでなく「支え合う」県政をつくれる人だと訴えました。

 通行者や車から手を振る人もいました。

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