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困っている学生に支援を 民青が食糧支援に向け準備

カテゴリー: 県内団体の催し

 新型コロナウイルス感染症の収束がなかなか見通せない中で、、学生の実態も深刻さを増しています。大学の授業はオンライン中心で再開され始める一方、生活を親からの仕送りやアルバイトに頼らざるを得ない学生の中には、「バイト先が休業して収入が減った」「親が休業で仕送りが減った」など、生活面での深刻さが増している人も。大学1年生の中には、対面授業が少ないことで、人間関係を作れないことへの不安なども語られています。

 日本民主青年同盟富山県委員会は、これらの困っている学生を支援しようと、全国で取り組まれている「食糧支援」のとりくみを今月18日に行います。日本共産党富山県委員会が協力。当日は学生の実態を聞くアンケートにも取り組みます。

 学生に配布する支援物資募集への協力を呼びかけたところ、約2週間の間にコメが200キロ以上、レトルトカレーやインスタント食品、缶詰などの食品の他に、ティッシュペーパーや洗剤などの日用品なども寄せられました。

 民青県委員会は11日、当日に向けて準備。コメは3キロずつ袋に仕分け。レトルト食品などは、均等に配れるように、小分けにして、30人分の物資を用意していました。

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