8日の市議選告示が目前に迫った3日、井上さとし参院議員が南砺市入り。なかしま満市議候補の選挙事務所開きや街頭宣伝に臨み、空白の市議会共産党議席を何としても克服しようと訴えました。
事務所開きでなかしま候補は、「4年前党議席を失ってから、市議会は野党議員ゼロ、請願ゼロ、討論ゼロの異常な議会となっている。この状況を変え、市民の声や願いが届く議会にしていきたい。再度議会に送ってほしい」と支持を訴えました。なかしま候補はまた、子どものインフルエンザ予防接種への助成継続や、子どもたちの少人数学級、給食無料化などの公約実現への決意を語りました。
「市議選の最大の焦点は3つのゼロをこのまま続けさせるのか、なかしま氏の議席を取り戻して住民の声が通る議会をつくれるかにある」と切り出した井上議員。菅首相による学術会議会員の任命拒否問題では、「首相答弁は支離滅裂で国民や国会に説明しない、独裁ではないか」と厳しく批判。コロナ対策についても「自助」ではなく、公の政治の責任を果たすべきだと述べ、PCR検査の拡充、家賃補助、消費税減税などの実現を訴えました。
坂本ひろし衆院富山3区予定候補もあいさつしました。
事務所開きのあと南砺市の繁華街で街頭宣伝。井上参院議員、なかしま市議候補、坂本衆院候補がそろって訴えました。