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南砺市議選空白克服 なかしま氏無投票で3期目

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 南砺市議選は8日告示され、日本共産党のなかしま満候補が4年前失った議席を奪還しました。

 選挙は前回比2減の定数18に対して定数と同数の18人が立候補し、無投票となりました。なかしま満氏(72)が当選し、念願の空白議席を克服しました。

 立候補締め切りの午後5時過ぎから行われた選挙事務所での「勝利報告集会」では、約30人の党員や後援会員を前になかしま氏があいさつ。念願の議席空白を克服できたとお礼を述べ、「『野党ゼロ』『請願ゼロ』『討論ゼロ』というオール自民の異常な市議会に、市民の声や願いを反映し、議会本来の姿を取り戻す」という私の公約を12月議会からさっそく実現させたい」と決意を表明しました。また「子どものインフルエンザ予防接種の助成の継続、使用量に見合った上下水道料金の改善、小中学校を少人数学級とすることや、小中学校の給食費の無料化など道理ある主張は必ず実現できる」と公約実現の決意を語っていました。

 選対責任者や瘧師浩元共産党呉西地区委員長、北川辰男大宮野区長もあいさつし、中村征夫党城端後援会長の音頭で万歳を唱和。お互いの奮闘と労苦を讃え合いました。

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