原水爆禁止富山県協議会は3日、2020年度度定期総会を富山市内で開催。1年間の活動の総括では、コロナ禍が広がる中でも、①富山市で開催された北陸原水協学校に目標を超える人数が参加 ②原水爆禁止国民平和大行進は、全自治体での交流会・被爆体験の朗読やスタンディングなど、新たな方式で草の根行動を継続 ③8月の「平和の波」行動では県内4自治体での取り組みに200名超が参加 ④ヒバクシャ国際署名が県内で5万8千人分超、県被爆者協議会(小島貴雄会長)との連携の進展―などの活動が報告されました。
次年度の活動方針では、核兵器禁止条約の122日発行の確定を受けて、日本政府に同条約への署名・批准を求める行動を強化。国民的な署名行動と一体に自治体での意見書採択をすすめることが強調されました。
総会では役員体制も確認。代表理事に中山洋一・富山県労働組合総連合議長(新)、広瀬妙子・新日本婦人の会富山県本部会長(新)、与島明美・富山医療生活協同組合理事長(新)が選出されました。