安保廃棄富山県実行委員会、富山県平和運動センター、自由法曹団富山支部でつくる「『戦争する国』づくり反対共同行動実行委員会」は19日、富山市の富山駅前広場で、”国民あざむくアベ政治継続はゴメン、9条改憲を許さない”と雪を踏み固めた上に横並びして、スタンデイング・アピールをしました。
「福祉否定の『自助』はゴメン、いのちと暮らしを守る政治を」「『敵基地攻撃』は先制攻撃、軍拡はやめよ」などと書いたプラスターを掲げて約30人が参加。同実行委員会に参加する各団体の代表らが次々とマイクで訴えました。
市民が主人公の富山市政をつくる会(「市民の会」)の高野善久代表委員(富山市長選予定候補)は、「政務活動費の不正で住民訴訟をしている。自民議員らが不正で得た市民の税金を、市が返してもらうのは当然。しかし富山市は他人事のように傍観者を決め込んでいる」と強調。
日本共産党の青山りょうすけ衆院富山1区予定候補は、「国会が始まったが、国民に責任を負わせ、罰則で駆り立てる菅政権のコロナ対策に国民はガッカリしている。これ以上政治をまかせる訳にいかない。市民と野党の共闘で、新しい政治をいっしょにつくろう」と訴えました。