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砺波市議選告示、境きんご候補が第一声

カテゴリー: 日本共産党の活動

 富山県砺波市議選(定数18、立候補20人)が11日告示(18日投票)され、日本共産党の境きんご氏(66)が現有議席確保をめざして立候補しました。

 選挙事務所前に集まった90人の聴衆を前に第一声を上げた境候補は、前回市議選で議席を獲得してから、市民にとってよいかどうかを基準に毎議会で討論をしようとしたことで、他会派も討論をするようになり、議会が活発化したことを説明しました。

 新型コロナウイルスから市民のいのちと暮らしを守るために、大規模なPCR検査の実施をはじめとした対策を国にも市にも本気で働きかける決意を表明し、必ず議会に押し上げてほしいと訴えました。

 津本二三男県議は、アメリカは新型コロナ対策として3回目の支援として一人15万円の現金給付を決定しているのに、菅政権は75歳以上の高齢者の医療費を2割にしようとするなど、困った人をより困らせる政治をしていると厳しく批判。境候補の勝利は、市民と野党の共同をすすめる大切な議席だとして、自民党の境包囲網を打ち破って必ず議会へ送ってほしいと訴えました。

 坂本ひろし衆院富山3区候補は、長野や広島の国政選挙の補選で野党共闘が実現していることを紹介。自民党王国の富山県でも野党共闘で政治を変えるために、境候補の議席は大切だと強調し、総選挙での党躍進と境候補の勝利を訴えました。

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