富山市長選が18日投票され、日本共産党も参加する「市民が主人公の富山市政をつくる会」の高野善久氏(69)=無所属、日本共産党推薦=は健闘しましたが及びませんでした。当選は元県議の藤井裕久氏(59)=自民、公明、立民、国民推薦=でした。
選挙戦で高野氏は、中心市街地の開発に莫大な税金を投入し、周辺部を疲弊させる「コンパクトシティ」政策を批判、税金の使い方を改めようと訴えました。
また、コロナの下で、地域の再生と市民の命・暮らしを第一にする市政への転換、政務活動費などの不正を一貫して追求してきた立場から、不正の根絶を公約に掲げていました。