4月18日投開票された砺波市議会議員選挙(定数18、立候補20)で、日本共産党の境きんご候補は、953票を獲得し18位で3回目の当選を果たしました。得票は前回から324の減、得票率1.23ポイント後退しました。
境候補と党組織は、この4年間、唯一の野党議員として、「市民にとって良いかどうか」を判断基準にして、当局に対し筋を通してきました。市独自のPCR検査の実施や医療機関への支援など、本気のコロナ対策を訴えました。
合併して砺波市になった庄川町では、庄川美術館や水資料館の再編統合が強引に進められようとしているなか、境候補と党が「施設の統廃合は住民の合意と納得が大事だ」と強調。庄川町民から「よく取り上げてくれた」と感激の声が次々と寄せられました。
当選が決まって、境氏は「野党の議席を皆さんの力で守ることができた。緊急のチューリップフェアの中止をもとめる要請も直ちに行いたい」と、コロナから市民を守る運動を進める決意を表明しました。
街頭宣伝は前回の2・5倍の規模で連日行うなど、党の政策と勢いを示した取り組みになりました。来たる総選挙での得票目標1800の実現を正面に、得票の大幅前進で勝利することめざして奮闘してきました。