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コロナから命とくらし守る政権を 2年ぶりに県メーデー集会

カテゴリー: 日本共産党の活動, 県内団体の催し

 「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」のメーデースローガンのもと第92回メーデー富山県集会が1日、富山市内の富山国際会議場メインホールで開催されました。県国家公務員労働組合協議会や富山民医連労働組合など、オンラインでの参加もありました。

 富山でもコロナ感染が拡大するなかで、低賃金労働者や非正規労働者、女性労働者が大きな影響を受け、多くの中小企業が経営危機に直面しています。「くらしと雇用の確保」「コロナ禍だからこそ生活改善につながる賃上げ・底上げを」と集会参加者は気勢をあげました。

 オープニングは歌手・伊藤敏博さんのデビュー40周年の美しい歌声に始まり、中山洋一メーデー実行委員長が「メーデーが2年ぶりに開催されたことを喜び合いたい。コロナから命と暮らしを守り、菅政権を今年中に必ず転換させよう」と挨拶。来賓を代表して川淵映子オールとやま県民連合共同代表、小島貴雄富山県被爆者協議会会長、上田俊彦日本共産党県委員長が挨拶しました。上田氏は「先の広島、長野、北海道の選挙で野党共同候補が勝利し、枝野幸男立憲民主党代表と志位和夫日本共産党委員長との党首会談で総選挙の協力協議が行われた。政権交代で新しい日本をつくろう」と呼びかけました。

 8団体・労組から「一言いわせて」とメーデーアピールがあり、「ジェンダー平等」をめざすジェンダーかるたの紹介(新婦人)、少人数学級や長時間労働解消などの要求を掲げた「えがお署名」の訴え(高教組)などが行われました。

 メーデー宣言採択のあと中山実行委員長の音頭で参加者が「ガンバロウ」を唱和し、一層の奮闘を誓いました。

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