「平和・民主・革新の日本をめざす富山の会」(富山県革新懇)は5月22日、第28回総会と記念講演会を開きました。
全国革新懇事務室長の乾友行氏が「市民と野党の共闘の現状と革新懇の役割」と題して記念講演。乾氏は、菅政権のコロナ対応の無為無策、自民政治のゆきづまりと破綻が明らかだと指摘。野党に政権を渡すことが国民の選択肢となり、野党連合政権でこそ政治を転換できるということを広く知らせようと強調し、4月の国政選挙の勝利の教訓から市民と野党の共闘の発展が新しい展望を示していると語りました。
来るべき総選挙は政権をかけた選挙であり、それだけに日米支配層の激しい抵抗がでてくると強調。革新懇運動の3つの力―①政策の力②団体の力③草の根・地域の力―を発揮して市民と野党の共闘を発展させ、政権交代を実現させようと呼びかけました。