日本共産党富山市議団の赤星ゆかり、吉田修の両市議は５月26日、藤井裕久富山市長に対してコロナ対策で緊急申し入れをしました。高畠利明福祉保健部次長が応対しました。
赤星議員らは、富山市内でも新型コロナの感染拡大が続き、重大な局面を迎えているとして、直面する感染症対策やワクチン接種、ＰＣＲ等検査の推進にしぼって要望しました。
申し入れではワクチンに関して、▷高齢者や障害者施設入所者の接種推進、訪問接種の実施 ▷優先接種を介護施設従事者については通所・訪問サービス従事者や障害者施設従事者に拡げる ▷高齢者接種の加速のため集団接種の検討などを要望。検査等に関しては、▷医療機関、介護・障害者施設職員の検査（ＰＣＲ検査・抗原検査）の定期的実施 ▷医療機関・高齢者施設新規入所者への検査 ▷大学や高校での検査―などを求めました。
高畠次長は「高齢者ワクチン接種の７月末完了は難しい。富山大学の協力も得て集団接種も検討している」と話しました。
