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政府はすべての力をコロナ対策に 政治を変えて、命、くらし守る政治に

カテゴリー: 日本共産党の活動

藤野衆院議員が来県 滑川、上市、立山で訴え

 今年の秋までに必ず行われる衆議院選挙に向け、日本共産党の比例代表候補・藤野やすふみ衆院議員が5月22日、富山入り。今年から来年にかけて中間選挙を控えている滑川市、上市町、立山町で各自治体の党地方議員らと街頭に立ち、来る衆院選挙と中間地方選挙での支援を訴えました。

 滑川市のショッピングセンター・エール前では、角川真人市議が司会。藤野衆院議員は、「菅内閣はコロナ対策に無為無策どころかコロナ防止に逆行する2つの法案―高齢者医療費2倍化法案、病床削減推進法案を数の力で押し通そうとしている」と菅政権を厳しく批判。その上オリンピックではたくさんの医師や看護師の動員、81万人の子どもを旗振りに動員しようとしているとして「今こそ政府はオリンピック中止を決断し、すべての力をコロナ対策に集中すべき」と訴えました。そして来る総選挙の比例北陸信越で自らが3選を果すことに加え、2議席目獲得で政権交代を実現し、滑川市議選での複数議席確保をと訴えました。

 古沢利之市議は18歳までの子どもの医療費無料の実現や藤野衆議と一緒に国に働きかけた滑川駅エレベーターの設置に関わって、住民の要求実現に力を尽くす党の議席の役割を強調。秋の市議選と、その前に行われる総選挙を一体に頑張る決意を述べました。

武田参議は新川地域へ 2市2町で訴え「総選挙で政権交代を」

 5月29日には、武田良介参院議員が来県。下新川地域の2市2町で、党の地方議員らと一緒に街頭から訴えました。

 秋に町議会議員選挙を控えている入善町ではショッピングセンター前で武田議員と井田義孝町議が2つの選挙の勝利を訴えました。

 武田氏は「菅政権はコロナ感染拡大のもとで医療や社会保障を切り捨てようとしている。75歳以上の医療費を1割から2割へと窓口負担を2倍化する。また全国の病院のベッドを20万床減らし、減らしたところに財政支援する。正気の沙汰ではない。菅政権には退場してもらおう」と力を込めました。武田氏はコロナ禍のオリンピック開催についても中止を要求。そして総選挙では市民と野党の共闘で新しい政権をつくるとともに大企業優先、アメリカいいなり政治のゆがみをただす日本共産党が、しっかりその役割をはたしたいとして比例選挙の藤野氏3選と議席増を訴えました。

 井田町議は入善町のコロナ対策について述べ、ワクチン接種が始まったが、予約電話の回線増、接種会場へ行けない人への支援、認知症の高齢者への自宅接種、集団接種などきめ細かい対策をとるべきだと訴えました。

 魚津市では岡田龍朗市議、黒部市では平崎功新川地区委員長、朝日町では荒尾勇二町議が武田議員と一緒に訴えました。

 それぞれの会場では数名が参加。買い物途中に立ち止って聞く人や、「頑張って」と声をかける人、「政治変えなあかん。共産党頑張らなあかん」(魚津男性)と激励する人もいました。

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