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核禁条約批准求める意見書 入善町議会 県内で初めて可決

カテゴリー: 日本共産党の活動, 県内団体の催し

 入善町議会は16日、富山県平和行進実行委員会(増川利博実行委員長)が提出した「政府に核兵器禁止条約への調印・批准を求める意見書採択」の陳情が全会一致で採択され、政府に意見書を提出することになりました。県内の市町村議会で「核兵器禁止条約への調印・批准を政府に求める」意見書は初めて。

 意見書では、核兵器禁止条約は「核兵器の開発、実験、製造、貯蔵、使用、威嚇など、核兵器に関わるすべての活動を禁止している。核兵器の完全廃絶につながる画期的なもので、被爆国、被害国の国民の切望に応えるものとなっている」として世界で唯一の被爆国としての役割を果たすよう日本政府に要望しています。

 同様の陳情や要望は、県内の各自治体や議会に届けられ、21日には黒部市議会でも意見書が採択されました。

 日本共産党の松田俊弘町議は「入善町は毎年8月6日に役場前で反核平和を祈る『平和記念式』を行い、小学生を広島の式典に派遣しています。これまでの諸先輩方の活動が今回の採択につながったものと心から嬉しく思います」と話しています。

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