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就活や進学費用に不安 射水市で7回目の食料支援

カテゴリー: 日本共産党の活動

 日本民主青年同盟富山県委員会が取り組む学生食料支援プロジェクトが27日、射水市のラポール内で行われました。射水市では7回目の取り組み。日本共産党呉西地区委員会が協力しました。

 支援者から寄せられた食料や日用品を陳列。学生らは、1人2キロに仕分けしたコメと、インスタントラーメンやレトルトカレーをまとめた「基本セット」に加えて、キュウリやニンジン、ジャガイモなどの野菜や、洗剤、ティッシュペーパーなどの日用品から4点選んで持ち帰りました。参加した学生らは、口々に、「助かります」「これで今月は少し楽になった」などと語りました。

 会場を訪れた学生は46人。参加者は共産党の支部のメンバーらが配布した1000枚を超えるビラや、民青県委員会のツイッターや公式LINEなどを見て来場。友達同士で連れ立って来る人や、「これまで何回もビラを見ていたけど、今回初めて時間が取れて、来ることができた」と語る学生もいました。

 訪れた学生の大半が、物資の受け取り後にアンケートに回答。民青のメンバーらは、コロナの元で困っていることや、大学当局に要望したいことなどを聞き取りました。工学部の3年生は、「就職活動のインターンシップが始まるが、どうなるか心配」と回答。大学院に進学予定の4年生は、バイトで進学費用をまかなうといいますが、バイトが減る中で、貯金が貯まるか心配」と話しました。2つのアルバイトを掛け持ちしている4年生は、「家賃と水光熱費以外は自分で稼がないといけないのに、シフトが減らされてバイト代が減った。しかも、お客が減っているからと店員も減らされて、仕事がきつくなっている」と大変な生活の状況も語っていました。

 この日の食料支援には、日本共産党の坂本ひろし衆院3区予定候補、津本ふみお県議会議員、穴倉陽子氷見市議会議員も参加。学生とのアンケート対話で学生の実態に耳を傾けました。

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