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五輪よりも命優先の政治へ 国民大運動        実行委がスタンディング

カテゴリー: 県内団体の催し

 国民大運動富山県実行委員会(中山洋一代表委員)は2日、富山駅前広場で、いのちを守る緊急行動に取り組み、「五輪は中止せよ」と道行く人にアピール。37人が参加し、7人が訴えました。

 増川利博国民大運動実行委事務局長は「ワクチン接種もいきあたりばったり。コロナ感染は広がっている。五輪事前合宿も122自治体で受け入れを中止している。オリンピック中止を求める声をご一緒にあげよう」と呼びかけました。医療や介護の現場からも、病院や地域の介護、ワクチン接種の現場をリアルに報告。「今でも病院で食事休憩時間を削りながら働いている。オリンピックによる感染増で医療や介護が崩壊しないようにしてほしい。少ない医師・看護師にこれ以上負担をかけないでほしい」と訴えました。

 日本共産党の青山りょうすけ衆院1区予定候補も発言。「衆院選挙は、命より五輪の菅政治を変える最も確かな道」と訴えました。

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