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滑川市、射水市で市議選告示 武田良介参議も各地で訴え

カテゴリー: 日本共産党の活動

【滑川市議会議員選挙】

 滑川市議選(定数15)が7日告示(14日投票)され、日本共産党は現職の古沢としゆき(67)、新人の柴田たかみつ(63)の両候補が2議席獲得をめざし第一声をあげました。市議選は現職11人、新人7人の18人が立候補し、3人はみ出しの激戦です。選挙戦になるのは8年ぶり。

 出発式で古沢候補は「コロナ禍のもと自治体は住民の福祉の増進という本来の役割に立ち返ることが重要」と強調。国保税の引き下げ、学校給食の無償化、学童保育の改善、米価暴落ストップ―などを訴えました。

 柴田候補は、37年間医療・介護の現場で働いてきた経験を活かし、「厚生連滑川病院は絶対つぶさない。存続・充実させる」と力を込め、補聴器購入への助成、学校給食費の無料化等の公約を訴えました。「地元と滑川市民に役立つ議員になるよう約束する」と力強く決意を述べました。

 2人の出発式に日本共産党の武田良介参院議員も駆け付け、コロナ対策、命とくらし、米価暴落などに言及。「先の国会で75歳以上の医療費2倍化法案や病院ベッド削減法案を自民・公明・維新などの賛成で強行した」と厳しく批判。命を守りぬく願いを日本共産党に託してほしいと、古沢・柴田候補の必勝を訴えました。

【射水市議会議員選挙】

 射水市議選(定数22)が7日告示(14日投票)されました。日本共産党からは現職の根木たけよし(80)候補が立候補しました。

 立候補者は現職13人、元職1人、新人9人の23人で1人オーバーの少数激戦となっています。

 射水市大門町での街頭演説で根木候補は、「議員になって4年間、みなさんと一緒に、小学校の普通教室にエアコン設置。大雪で倒れた農業用ハウス再建に支援制度を実現してきた」と述べ、希望者に無料のPCR検査、学校給食の無償化、介護保険の負担軽減などの公約を訴え。とりわけ市が市内4体育館を廃止しようとしていることに対し、廃止方針の撤回を求めて頑張ると訴えました。そして「あの戦争に父と叔父を奪われ憲法とともに生きてきた。次の世代にしっかり『平和のバトン』を渡したい」と決意を語りました。

 同日の街頭演説には、日本共産党の武田良介参院議員もかけ付け、「先の国会で75歳以上医療費2倍化法案、病院のベッドを削減する法案を自民・公明が提案し、維新が賛成して通した。やることが市民の願いと真逆。命を守り抜く願いを根木候補に託してほしい」と必勝を訴えました。車から手を振って激励する人もいました。

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