日本共産党北陸信越ブロックによるいっせい宣伝の19日、先の衆院選で選挙区候補者として奮闘した坂本洋史県書記長や青山了介県常任委員を先頭に、議員らが各所で街頭から訴えました。
富山市内で宣伝に立った青山氏は総選挙でのお礼を述べ、「共産党は比例代表で後退したのは残念だが、野党共闘全体で見れば、比例得票も議席も伸ばし一定の成果を得た」と強調。総選挙後のたたかいとして気候危機や憲法改定をあげ、「岸田首相が改憲に前のめりとなり、維新の会や国民民主党がそれを後押ししている。国民は改憲を望んでおらず改憲許すなの声を広げよう」と訴えました。
坂本氏は高岡市で街頭に立ち「他の立憲野党からも熱い支援
をいただき、富山3区では共産党の得票・得票率とも過去最高、新しい時代を切り開く結果となった」と強調。格差と貧困の是正や気候危機などに取り組む決意を語りました。
各地で関心を示す人や、激励する人の姿がありました。