日本共産党富山市議団(赤星ゆかり団長、吉田修議員)は11月29日、富山市の藤井裕久市長に対して、「福祉灯油」についての緊急申し入れを行いました。福祉保健部の高畠利明次長が対応。
要望では、新型コロナの感染が納まりつつある一方で、長引いたコロナ禍による収入減に苦しむ市民が多く残されていると指摘。そのもとで冬季の暖房に欠かせない灯油の値上がりが市民の暮らしを圧迫しているとして、生活困窮世帯を対象にした冬季の「光熱費補助制度(福祉灯油)」について、①県下の市町村が行う「光熱費補助制度(福祉灯油)」の制度に県が補助を行うよう県に申し入れること、②県の助成制度の有無に関わらず、市独自の補助制度を実施すること―の2点を求めました。