富山県日本共産党後援会会長 米谷寛治
昨年の総選挙の結果にがっかりしました。しかし、歴史を振り返ってみると、確かに社会は一直線で変わっていません、18、19世紀のヨーロッパでの市民革命と反動勢力のたたかいは一進一退でした。
市民と立憲野党の共闘は始まったばかりです。共同の要求も、とりくむ共闘体制も、もっと多くのひとが参加できるよう、より充実させる必要があります。こうした動きを推進する力がますます日本共産党に求められます。
日本国憲法、とくに9条を高く掲げることが最重要です。核兵器禁止条約を批准し、世界で唯一の被爆国として世界平和のために責任を果たすことが期待されています。地球の環境を守るために、原子力発電所はもちろんのこと、石炭火力発電所をこの地球上からなくさなければなりません。ジェンダー平等も大いにすすめる必要があります。
日本共産党は、国民のいのちと暮らしを守るために、さまざまな分野で多くのひとと連帯し、運動をつくりだしてきました。
今年も、参議院選挙、一つひとつの地方選挙を攻勢的にとりくみ、みんなの力で自民・公明政権を打ち落としましょう。