日本共産党朝日町委員会と同黒部市委員会は2月28日、藤野やすふみ前衆院議員と坂本ひろし参院富山選挙区予定候補を招いて、「参議院選挙と日本共産党の役割」を考えるつどいを朝日町と黒部市で開催。「はてな」リーフも活用して、ロシアのウクライナ侵略や安保、自衛隊、コロナ対策などの問題で参加者と語り合いました。
藤野氏は、国連憲章・国際法を踏みにじりウクライナに侵略したロシアの暴挙を厳しく糾弾。軍事行動の即時中止・撤退を要求。核兵器の使用をほのめかし他国を脅すプーチン大統領の蛮行を厳しく批判しました。参加者からは、「世界にはいい人ばかりではない。日本ももっと軍備を増強すべきという疑問にどう答えるか」という質問も。藤野氏は「安倍元首相などが憲法9条は無力、アメリカとの核の共有などと言い出していることは危険。軍事対軍事、力対力に陥るとプーチンと同じことになる」と述べ、国連憲章や憲法9条の意義を述べました。
藤野氏は参院選について「憲法や日本の進路がかかったかつてない重要な選挙。日本共産党はソ連・中国の干渉・覇権主義に負けずに頑張り抜いた党。共産党が伸びることが翼賛体制を止め、野党共闘を進める大きな力になる」と強調しました。
坂本氏も、参院選・中間選挙勝利への決意を述べました。