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「ウクライナデモ参加したい」学生食料支援で対話広がる

カテゴリー: 県内団体の催し

 日本民主青年同盟富山県委員会が主催して、日本共産党の県・地区委員会が支援する学生食料支援プロジェクトが、3月20日に富山市五福で、27日には射水市小杉で行われました。

 富山市の食料支援には、12人の学生が来場。コメや野菜、レトルト食品などの物資を渡しました。

 射水市の会場にも12人が来場し、物資を準備した支援者から、「この野菜も持っていかれ」などと声をかけられていました。

 両会場では、来場者に対してアンケートを実施。ロシアによるウクライナ侵略をどう思うか、新型コロナによる影響に対して、どんな支援が必要か、などの質問で対話しました。

 ウクライナ問題に対しては、「悲惨だと思う」「募金ぐらいなら協力したい」「デモに関心がある。機会があったら参加してみたい」などの声がある一方で、「大変な事態だと思うけど、ネットで見ているだけだと現実味がない」「自分の生活に影響が無ければ、気にならない」などと答える学生もいました。

 新型コロナによる影響では、「アルバイトなどによる収入は、コロナ前には戻っていないが、ある程度シフトに入れる」、と答える学生や、「食料の支援は助かる。現金給付があると一番いい」などの声が出されました。

 民青県委員会は、引き続き来月以降も食料支援に取り組むことにしています。

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