平和・民主・革新の日本をめざす富山の会(富山県革新懇)と富山市革新懇は2日、「ロシアの侵略戦争反対、ウクライナから直ちに撤退を」求める集会とパレードを富山市の富山駅前で行いました。3月12日のデモ行進に続く2回目。約70人の参加者らが「ロシアの侵略戦争反対!ウクライナから撤退を」「NO WAR]などと書いた横断幕やプラカード、のぼり旗を持って参加し、沿道の市民にアピールしました。
出発集会では、日本民主青年同盟県委員会の渋谷萌さん、富山県労働組合総連合の増川利博事務局長、日本共産党の高橋渡富山地区委員長の3人が連帯のあいさつをしました。3人はロシアのプーチン政権の侵略を ①国連憲章違反 ②人道に反する戦争犯罪 ③核兵器による恫喝だ―と厳しく糾弾。安倍元首相や維新の会が日本での核の共用と言っていることを批判。政府に核兵器禁止条約への参加を求めました。高橋地区委員長は、ロシア・旧ソ連や中国、アメリカの覇権主義や侵略と正面からたたかってきた日本共産党の役割を強調しました。
集会のあと、参加者は富山駅周辺の繁華街を「ロシアは国連憲章守れ」「核による威嚇はゆるさないぞ」などとコールしながらパレードしました。
富山県仏教者9条の会も「非戦平和」と書いた大きな横断幕や「兵武無用(兵も武器も用いること無し―お経の一節)」と書いたプラスターを掲げて一緒に行進しました。