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市民のパワーで改憲派を少数に オールとやまが総会と記念講演

カテゴリー: 県内団体の催し

 「オールとやま県民連合」は、2022年度総会を4月23日、富山市のサンシップとやま福祉ホールで開催。市民と立憲野党の共闘を前進させ、岸田政権による改憲を許さず、来る参院選で改憲勢力3分2を阻止するための、参院選活動方針を決めました。

 総会には80人余が参加。「許すな!憲法改悪市民連絡会」事務局長の菱山南帆子さんが「今こそ市民運動パワーを炸裂させよう」と題して記念講演を行いました。菱山氏は、ロシアのウクライナ侵略に乗じて、安倍元首相や維新の会が「核共有」を言い出し、岸田政権や維新が本気で憲法を変えようとしていることを強く警告。市民と野党の共闘を粘り強く進め、参院選で改憲派の3分の2割れを起こそうと呼びかけました。

 総会では日本共産党の上田俊彦県委員長と社会民主党県連合の宮崎周二副代表が連帯のあいさつ。上田委員長は、「政権を変えるには市民と野党の共闘しかなく、政権側はそれを恐れている。共闘前進のためには参院選で共産党が大きく躍進することが必要だ」と述べました。

 総会後、参加者は会場から富山駅前までピースウォーク(行進)を実施。ロシアの侵略を糾弾する横断幕やプラカードを掲げ、菱山さんもハンドマイクで「戦争反対、今すぐやめよ」などとコールしました。日本共産党の坂本ひろし参院選挙区予定候補も行進に参加。駅前の出発集会であいさつしました。

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