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国民の声無視する国葬やめよ 内心の自由、信教の自由守れ

カテゴリー: 県内団体の催し

安保廃棄実行委員会など4団体が緊急集会

 安倍元首相の「国葬」に反対する富山県の集会が8月31日、富山市の富山駅前広場で開かれました。

 安保廃棄県実行委、県平和運動センター、自由法曹団富山支部、オール富山県民連合でつくる、「安倍『国葬』反対県民集会実行委員会」が主催したもの。「内心の自由を侵害する安倍『国葬』やめよ」などの横断幕、「国葬反対」「安倍『国葬』許さない」などののぼりやプラカードを掲げて150人が参加しました。

 主催者を代表して平和運動センターの三善康教氏は「岸田首相は閣議決定だけで安倍『国葬』を決めたが、多くの国民の反対・批判が広がっている。立憲主義・法治主義を否定し、安倍礼賛を強制する『国葬』反対の声を広げよう」とあいさつしました。

 日本共産党のひづめ弘子県議、立憲民主党の岡部亨富山市議、社民党の上田武高岡市議が連帯のあいさつ。ひづめ県議は「今日、新日本婦人の会が、荻布教育長に安倍元首相への弔意表明の強制を行わぬよう申し入れた。教育長は教育の政治的中立からして好ましくないと答えていた」と報告しました。

 水谷敏彦(自由法曹団弁護士・オールとやま県民連合)がスピーチし、最後に参加者全員で「国葬」中止を求めるアピールを採択しました。

 氷見市から参加した女性(72)は、「毎朝起きたら国葬問題が話題になる。家でブツブツ言っていても仕方がないと思い参加した。みんなと心一つに声をあげれてよかった」と話し、富山市の男性(72)は「『国葬』には怒り心頭。安倍がやってきたことをチャラにしようということがミエミエだ」と怒りをあらわにしました。通りがかりに、「頑張れ」と声をかける人もいました。

国葬反対、弔意強制するな4団体が県などに申し入れ

 安保廃棄県実行委員会、県平和運動センター、自由法曹団富山支部、オールとやま県民連合は7日、富山県庁を訪ね、新田八朗富山県知事や荻布佳子教育長に対して、安倍元首相の「国葬」に反対し、弔意を強制しないよう求める要請をしました。

 要請には各団体の代表ら6人が参加。知事への申し入れには岡本達也経営管理部長が応対しました。平和運動センターの三善康教議長代行は「憲法を侵害し、法的根拠もない『国葬』に反対しており、弔意を強制しないように要請したい」と述べ、▷国に対して「国葬」の中止をもとめること ▷「国葬」が実施される場合でも、官公署、学校等での弔旗掲揚,黙とう要請など、公務員、子ども、教職員等への事実上の弔意強制を行わないこと ▷政府より「国葬」参加の招待があった場合に、県としてこれに応じないこと―の3点を申し入れました。

 岡本部長は「要請については知事に伝える。8月31日の記者会見で首相は、地方自治体や教育委員会などへの弔意表明の協力も要請しないと言っている。国会の状況も踏まえ適切に対処したい」と答えました。

 懇談のなかで、参加者は「富山も含めて、全国の各弁護士会がいま『国葬』反対の声明を準備している」「知事が『国葬』で上京したり、県庁などに献花台を置くことなどもやらないよう要請したい」などと訴えました。

 荻布教育長へも同様の申し入れを行い、教育長は「弔意の押し付けがないよう適切に対処したい」と話しました。

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