安保廃棄富山県実行委員会と国民大運動県実行委員会は11日、富山市の富山駅前で「敵基地攻撃できる大軍拡反対、統一協会・勝共連合と自民党などの政治家との癒着糾弾」などで集会と昼休みデモ行進を行いアピールしました。
横断幕や各団体・労組ののぼり旗をもって、25人が参加。出発にあたって中山洋一高教組委員長は「この秋6500品目以上の物価が上がり、高齢者の医療費は2倍になる。その一方で実質賃金や年金が下がる。岸田内閣は何をやっているのか」とその無策ぶりを批判。アメリカ追随で大軍拡を進め、くらしや福祉を切り捨てる政治の転換を訴えました。
参加者らは「ロシアの軍事行動今すぐやめよ」「政治をゆがめる統一協会と政治家との癒着をやめよ」などとコール。駅前を行進して、通行者や商店に訴えました。参加者全員で「団結ガンバロウ」を3唱し、臨時国会に呼応して運動を広げる決意を固め合いました。