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暮らし守る年金を!怒りの年金一揆

カテゴリー: 県内団体の催し

 全日本年金者組合富山県本部は14日、止まることを知らない物価高のなかで「怒りの年金一揆」を行い、暮らしを守り、年金引き上げをアピールしました。

 富山市の富山駅前広場の集会には約40人が参加。「物価高騰で暮らしはピンチ!物価上昇に見合った年金引き上げを」と書いた横断幕や年金者組合の黄色ののぼり旗をかざすなか、米谷寛治県本部委員長は、「今年は特に怒りの年金一揆。物価高騰が止まらない、毎年年金が下げられる、今月から高齢者医療費の窓口負担が2倍になる。物価高騰に見合って年金を引き上げさせよう」と訴えました。

 増川利博富山県労連事務局長、ひづめ弘子日本共産党県議、年金裁判弁護団の水谷敏彦弁護士が連帯のあいさつ。ひづめ県議は「岸田内閣の支持率が急落している。参院選から3カ月、いま潮目の変化が起きている」として、大軍拡を進め、くらしや社会保障を圧迫する岸田政治の転換を訴えました。

 富山民医連や2つの年金者組合の地域支部代表者がスピーチ。集会アピールを採択し、参加者で「がんばろう」の歌を歌い気勢をあげました。

 デモ行進は横断幕を先頭に、「物価に見合って年金を引き上げよ」「月8万円以上の最低保障年金制度をつくれ」などのシュプレヒコールを繰り返しながら、駅前繁華街を一周して道行く人や商店にアピールし、通行人の注目を集めました。

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