暮らし、福祉優先の黒部市へ公約実現に向け決意語る
黒部市議選(定数17、立候補18人)が16日投開票され、日本共産党の長谷川恵二氏(69)=新=は1050票(得票率5・42%)を獲得し、10位で当選し、新旧交代を果たしました。今夏の参院比例票比では343票増(得票率1・29%増)昨年の衆院比例票比で249票増(1・11%増)でした。
長谷川氏は選挙戦で大型公共事業中心でなく、身近な暮らしや福祉に力を入れる市政をと訴え、保育所・学校給食費への支援、国保均等割の廃止、農漁業や介護・医療現場への支援などを訴えました。
選挙事務所で党員や後援会員が開票を見守るなか、当選が確定。大きな拍手が起き、選対責任者の橋本文一前市議が、「これできちっと共産党の議席を長谷川さんにバトンタッチすることが出来た。公約実現に頑張ってほしい」とあいさつ。
長谷川氏は「連日のみなさんの奮闘ありがとうございます。地域でも馴染みが薄く、親戚もないなかでみなさんの力で当選させてもらいました。みなさんの負託を受けた責任を痛感し、公約実現にまい進していきたい」とあいさつ。花束が贈呈され、バンザイで喜び合いました。