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舟橋村4年ぶり空白克服 無競争で田村氏が当選

カテゴリー: 日本共産党の活動

 舟橋村議選(定数7)が18日告示され、日本共産党の田村かおる候補(50)が立候補しました。村議選には定数と同じ7人が立候補。無競争で田村氏の当選が確定し、同村議会で4年ぶりに議席を回復しました。

 村議選は、村役場内での長年にわたるパワハラ問題をめぐって、古越邦男村長に対する不信任決議案が9月16日の村議会で可決。古越村長が同日、議会を解散したことにともなって行われたものです。

 18 日に舟橋村の選挙事務所近くで出発式に臨んだ田村候補は、「2015年から4年間、議会に共産党の議席があったがパワハラを見抜けなかったのは痛恨の極み」だとしてパワハラ根絶のためにがんばると表明。全職員を対象に研修会を定期的に行う、職員による研証委員会をつくり調査・検証する、専門家の相談室の設置など4つの提案を行いました。また若い人が多く新しい団地も増えているなかで、子育て支援に力を入れ、来年3月までとなっている学校・認定こども園の給食費無料化を継続させるなどの公約を訴えました。

 激励のあいさつをした、ひづめ弘子県議会議員は、パワハラを解決し村民の信頼を取り戻す選挙だとして、「職員の人権を守れずに村民の人権は守れない。ワンマンな村政にしっかり対峙していけるのは田村さんだ。田村さんは4年前、30票差で議席を失ったが、新聞配達をしながら毎回議会を傍聴し、住民要求にも取り組んできた」と支持を訴えました。

 田村氏の高校時代の恩師・荒尾勇二氏、女性後援会の山崎美保子氏、小・中学校の同級生の八倉巻正臣魚津市議もあいさつしました。

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