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安心して暮らせる富山市を「市民の会」が予算要望交

カテゴリー: 県内団体の催し

 市民が主人公の富山市政をつくる会(高野善久代表委員)は12月22日、富山市の藤井裕久市長に対して、「2023年度富山市予算編成にあたっての重点要望書」を提出しました。高野善久代表委員ら6人が参加し、今本雅祥副市長が応対しました。日本共産党の吉田修市議が同席。

 要望は110項目余。物価高騰やコロナ禍のもと、地域経済と暮らしを守り、だれもが安心して医療・介護を受けられ、子育てができる富山市政を求めています。

 参加者は、インボイス制度導入に際して、富山市の入札参加申請書に適格請求書(インボイス)を発行するかどうかを問う項目があることを指摘。項目を削除するとともに、適格請求書を発行しない業者を差別しないよう求めました。

 今本副市長は、国の通達にもある通り、「差別的な取り扱いをすることはない」と言明。項目については確認すると述べました。

 参加者は、コロナ対策について、コロナ患者の受け入れ医療機関となっていない病院でも、クラスターが発生していることを訴え。病院や介護事業所の従事者が定期的にPCR検査を受けられるように、検査キットを無料配布することなどを強く求めました。

 学校給食の無償化や安全・安心な食材を使うこと、市の会計年度任用職員や、関連団体で働く非正規職員の時給大幅引き上げ等も要望しました。

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