藤野保史前衆院議員招き、党と後援会が新年のつどい
日本共産党富山県委員会と富山県日本共産党後援会は1月22日、富山市で藤野保史前衆院議員を招いて、「2023年新年のつどい」を行いました。約200人が参加。強く大きな党をつくって、4月の県議選での3議席獲得へ全力をあげる決意を固めあいました。
藤野氏は記念講演で、岸田内閣が敵基地攻撃能力保有と大軍拡に向け、専守防衛を投げ捨て、集団的自衛権の行使によって日本を戦場にすると指摘。軍事費を2倍にすると世界第3位の軍事大国になるとして、岸田内閣の「専守防衛」と「日本を守るための軍拡」という2つのウソを批判。すべての国を包摂する憲法9条を生かした平和の枠組みをつくる日本共産党の外交ビジョンを紹介。日本共産党の党名についても言及し、党名には戦前から命がけで戦争反対を貫いた党の歴史の重みが刻まれているとして、入党を呼びかけました。
県議選・富山第1選挙区(定数11)のひづめ弘子県議は、「街頭宣伝や朝立ちの中で反応が良くなっている。自衛隊OB会の会長が、岸田政権の戦争する国づくりに不安を感じて、今度はひづめを応援すると言ってくれた。党員を増やす活動、要求実現、集いなどに頑張る」と決意表明。
射水市区(定数3)で再選をめざす津本ふみお県議は、「自民は射水市で県議独占をめざすと言っているが負けられない。共産党の議席は、遅れていた県の子ども医療費無料化を前進させるなど、切実な県民要求を前にすすめる議席だ」と訴えました。
高岡市区(定数7)の高瀬あつこ候補は、「元日から街頭宣伝で飛び回り、手振りも増えている。消費税5%減税、高齢難聴者への補聴器購入助成、学校給食無料化など、暮らしを守るために全力をあげる」と決意を述べました。
各後援会の代表者らが、県議選勝利に向けてあいさつ。米谷寛治後援会会長の発声でガンバロウを三唱しました。
集会に先立って、朝日町在住のシンガー英樹さんと、コーラスグループ・ハニーグレースのやすこさんによる新春コンサートが行われました。