県内で唯一の統一地方選挙となる県議選の告示まで40日余り。各党、各候補者がとりくみを激化させています。
日本共産党北陸信越ブロックのいっせい宣伝日の17日、6期目をめざす日本共産党のひづめ弘子県議は、小西直樹前富山市議と一緒に富山市の千原崎交差点で街頭宣伝に立ち、通勤者らに朝のあいさつをしました。
ひづめ県議はトルコ南部の大地震で死者が4万人を超える大惨事になっていることに対し、支援と募金への協力を呼びかけました。
ひづめ県議は、自民党議員による政務活動費の不正、物価高騰から暮らしを守ること、大軍拡・大増税反対などについて言及。「物価高騰のなか、北陸電力が4月から電気料金を45%値上げしようとしている。値上げのなかには志賀原発再稼働の費用も含まれている」と指摘して、北陸電力に対して、値上げの再検討を求めることが必要だと強調しました。
ひづめ県議は、物価高騰から県民のくらしを守るために、消費税の引き下げこそ最も必要だと強調。大企業の内部留保に課税して中小企業の支援に回し、大幅賃上げと最低賃金1500円への引き上げをと訴えました。
通りがかる車の中からは、クラクションを鳴らして激励する車もありました。
津本ふみお県議は射水市で、高瀬あつこ県議予定候補は高岡市で、それぞれ街頭から訴えました。